保育所の待機児童問題って解決しているの?

保育士が足りない

待機児童を減らすためには、必要とされているエリアに、必要な人数が対応できる認可保育所を作る必要があります。認可保育所を増やすためには、当然ながら認可保育所で働いてくれる保育士の方を確保しなければいけません。保育士になるためには、国が指定している教育機関で必要な科目を勉強し、卒業した上で国家試験にパスする必要があります。国家試験は、実技を合わせた内容になっており、試験の合格率は学科と10パーセントから20パーセントとかなり難しくなっております。

その為、認可保育所の足りていないエリアでは、常に保育士不足になっており、認可保育所を増やしたくても増やせない状況が続いております。ちなみにどのくらい足りていないのかというと、保育士の資格を持っている方1人に対して5.13倍の求人数となっております。つまり、足りなくて求人を出している5つの保育所の中で4つは人材を確保する事ができない状況になっているのです。

また、せっかく保育士の免許を取得したとしても、辞めてしまうという方も増えております。その為、せっかく雇った人材が辞めてしまったあとに、直ぐに求人をするのですが、慢性的な保育士不足に陥っておりますので、少ない人数で対応するしかならず、労働環境が悪化してしまい、更に人材が辞めてしまうといった悪循環に陥ってしまっているのです。